P1 P2 P3 P4 P5 P6
2017年3月31日(金)
XR1200インテークエアバルブ撤去
XR1200です。

世界的に販売期間は短命だったのですが個人的には大好きなモデルです。
空冷Vツインエンジンのハーレーでは珍しいダウンドラフトタイプのインテークです。通常のサイドマウントに比べエアフローの効率は非常に高いです。
しかしこれに接続されるエアクリーナーボックスの中にはこのような巨大なフラップが装備されています。アメリカ本国仕様には付いていません。おもに吸気の騒音を軽減させるためなのですがこれが閉じては性能も何もあったものではありません。

インジェクションチューンプログラムで作動を止めるだけでも良いのですが当社ではすべて撤去してしまいます。少しでもフローの状態を良くしたいので。

ちなみにプログラム変更せずに取り外そうとするとソレノイドのコネクターを外すだけでエンジン警告灯点灯します。
 これでがっつり吸い込んでモリモリパワーアップです(笑)


2017年3月21日(火)
ジキル&ハイドマフラーEURO4対応モデル
2017年モデルの"EURO4"排気ガス規制に対応したジキル&ハイド音量可変マフラー初入荷で早速取り付けしました。

モデルは2017年FLSTCヘリテイジです。ブラックヒルズゴールド&ブラックオーツのNEWカラーが綺麗ですね。エキパイの形状が変わるだけで雰囲気変わりますね。
最新ソフテルのノーマルのサイレンサーを初めて取り外しました。接合部分にガスケット入っているんですね。
結合部分のエキパイが細くなっていてその部分にガスケットが入る造りです。排気漏れとかを徹底的に排除しようという考えなのでしょうか?ツーリングモデルと違って触媒より前に結合部分があるのでより徹底してるのでしょう。
ジキル&ハイドもサイレンサー本体に触媒内蔵されましたね。今まではサイレンサーとエキパイの間に入れていました。外側から見る限り綺麗な造りですね。

音量電子制御の要「スマートBOX」こいつもかなり小型化されました。今までに比べ収納スペースに余裕が出るので助かります。

そして今回音量可変システムの動作が大きく変更になりました。今まではボタンを押すごとに音量が変化したのですが(公道使用不可のワークショップモードの場合)今回は「トラベルモード(バルブ全閉)」「パフォーマンスモード(バルブ全開)」「ダイナミックモード(バルブ半開)」の3種類のモードがあり、パフォーマンスとダイナミックはギアと車速によって音量が可変します。絶えず全開や半開にさせるにはその状態でシステムをOFFにする為のフリーズスイッチが必要になります(ワークショップモードなので公道走行不可です)
 特に悩むことも無く取付完了!仕上がりも精度も相変わらず非常に高いです。

サウンドは文章でなかなかお伝え出来ないのですが全開でもそんなに爆音でなく非常にジェントルな音で個人的には好感が持てます。オーナー様チョイスのクロームボディにブラックのエンドキャップもこの車両には良くマッチしていると思います。新しくトレードマークまでカッティングされた"E13"認証プレートもお洒落ですね。

さらに楽しんで乗ってください!


2016年12月15日(木)
スクリーミンイーグル117Ciボアアップキット組込み
ハーレーダビッドソン純正レーシングパーツブランド"SCREAMIN' EAGLE" 今回組み上げたのはCVOモデルなどに搭載される110ci(1800cc)のエンジンを117ci(1916cc)へボアアップするボルトオンキットになります。
シリンダーピストンの他に大径スロットルボディーやハイカムまで付いたステージ4のレーシングパーツですが完全ボルトオンキットです。

エアクリーナーもスクリーミンを装着、排気系はバッサニの2in2エキゾーストパイプにマグナフローのRED LINEスリップオンサイレンサーの組合せです。
分解時に併せてロッカーカバーやプッシュロッドカバーなどをパウダーコートで塗装、グラファイトのエンジンカラーにあえてシリンダーはブラックをチョイスしました。オーナーのセンスとこだわりが感じられるところですが良い感じに仕上がっていると思います。

またキットには含まれませんがカムサポートやオイルポンプはS&S製で強化しています。

充分に慣らしを済ませてダイノフラッシュでチューニング。予想していた110馬力はあっさり到達。

同梱される"SE-259E"というハイカムは低速はノーマルよりトルク少なかったです。しかし中速2500rpmを過ぎる辺りから怒涛のパワーを発揮します。
 重箱の隅をつつくように(笑)点火時期や燃調などちまちま調整を繰り返して最終的に記録したのが117馬力!

117ciで117馬力。決して狙った訳ではありませんがボルトオンパーツでこの数字・・・いやはやすごい時代になったと感じますね。


2016年12月8日(木)
POWER VISION アドバンテージ
トップページの表示でもお気づきかと思いますが最近はお値打ちなダイノフラッシュよりやはり最高のチューンデバイスであるパワービジョンを一押ししているのですが、昨日その良さを再認識した出来事があったのでチョットご紹介します。

お客様より電話あり「今、ユーザー車検に来ているのだけど排ガス測定がクリア出来ないです。」
通常ノーマルのエキゾーストに戻せば触媒が良い働きをするので多少ガスが濃くても楽勝で車検クリア出来るはずなのですがこのお客様はボアアップやハイカムなどエンジンにかなり手を入れていて少し外したセットになっていたようです。幸いにしてこのお客様はパワービジョンを使用していました。

「ノーマルのデーターは本体に保存していないの?」「ボアアップした時に意味ないと思って入れていない」確かにそうですね。
こんな時に役立つのが"QUICK TUNE"という機能。

お手軽にチョット調整したいという時に役立ちます。今回は燃料のテーブルを使用して"LOW"の部分を最大の25%マイナスさせてセット。無事再検査で合格となりました。お客様も日ごろからパワービジョンをいじっているのですがこの機能は見落としていた模様です。さすがにすぐ理解してその場でご自身でフラッシュさせて対応できたので助かりました。

「クイック」という名前に似合わずこれだけでも燃料、点火時期、VEなどかなりのテーブルや設定を簡単に変更できるんです。へたなデバイス顔負けの内容です。

POWER VISION 最高ですね。


2016年11月19日(土)
H-Dフューエルタップ
3か月も更新していませんでした。日々作業に追われる毎日なのですがなかなか記事がアップできません気長にお付き合いください(汗)

久しぶりの記事はやはりインジェクションチューニングについてです。おかげさまで連日たくさんのお客様にご依頼いただいています。本当にありがとうございます。
お客様には特にお話はしていませんでしたが最近はこのような機器を導入しています。Dynojet製「H-Dフューエルタップ」です。これで燃料の圧力をエンジン計測中リアルタイムでモニターにグラフ表示して記録もしています。
インジェクション車において燃料ポンプからインジェクターへ送られる燃料の圧力「燃圧」は非常に重要です。エンジンの調子が悪いという時にはまず燃圧は必ずチェックします。ハーレーの標準値で55-62psi(380-425kPa)が必要です。過去に数台タンク内でホースが破れたり、フィルターが詰まって燃圧が下がって調子が悪くなってしまった症例もあります。
またボアアップやハイカム組込みでインジェクターのサイズなど変えた場合に起きる燃圧の変化も見逃すことはありません。

普段はプリントしないのですが燃圧もプリントアウトしてみました。上からパワー&トルク、空燃比、一番下が燃圧のグラフです。60psiを少し切るくらいのところで安定していますが高回転では結構振れているのが分かると思います。まあこれ位の値であれば全く問題ありません。

シャーシダイナモを導入していても燃圧までチェックしているショップはほとんど無いと思います。お客様に喜んで頂けるようこれからもカワセはパーフェクトなセッティングを目指して日々頑張って行きます。ハーレーダビッドソンのインジェクションチューニングのことであれば是非当社へご相談ください。



  ※グラフが見にくい時はブラウザーの設定で拡大してみてください。インターネットエクスプローラーなら
(Ctrl +)です。


 P1 P2 P3 P4 P5 P6